不用品回収リング

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お役立ちコラム

自転車の処分方法は?お得な廃棄処分方法をご紹介!

適切な処分を怠ると、思わぬトラブルに巻き込まれることもある自転車。処分するのが面倒になり故意に駅や公園などに放置すれば「廃棄物処理法第16条」違反となり、5年以下の懲役もしくは1,000万円以下の罰金という重い罰則が科せられます。
そのようなことが起きないように、正しくお得に処分する方法をご紹介します。

1.処分前にしておくこと

処分する前に、まず自転車の状態を確認しましょう。
粗大ゴミや処理センターに出す場合は気にする必要はありませんが、売却や買取を希望する際は手入れの度合いも査定に影響するため、きれいにメンテナンスをしていれば価値が上がり少しでもお得に処分できます。
さらに重要なことは、防犯登録の抹消手続きです。

自転車の購入時に販売店から必ず防犯登録への加入を勧められます。登録をすると警視庁に防犯登録番号が10年間登録されるため、盗難被害に遭った場合でも見つかれば持ち主に戻る確率が上がります。登録料は600円と安く、現在はほとんどの人が登録をしています。
防犯登録をしているか分からない方は、サドルの下部にシールが貼ってあれば登録済です。

「捨てるのに手続きが必要なの?」と思う方もいらっしゃるかもしれませんが、抹消は「捨てた」証拠になるためとても大事な手続きなのです。

防犯登録を抹消しない限り、処分した自転車にあなたの名義がそのまま残り続けます。つまり、処分後にあなたの知らないところでその自転車がひったくりや強盗などの犯罪に使われてしまった場合、その自転車の所有者であるあなたが最初に容疑者として疑われます。抹消手続きを怠るだけでいろんなリスクを背負う羽目になるかもしれないのです。
「自転車の処分」と「防犯登録の抹消」はセットで覚えておきましょう。

2.防犯登録の抹消手続きの方法

各都道府県によって抹消手続きの方法は異なりますので、お住まいの都道府県の「自転車防犯協会」のホームページで必ず確認してください。

本項では例として大阪府の抹消手続きをご紹介します。

手続きができる場所は、府内の自転車防犯登録所(自転車販売店)、または警察署防犯係です。
費用はかかりません。

必要なもの
・自転車本体
・身分証
・お客様控え(ピンクの紙)

「お客様控え」とは登録時に発行してもらう登録証明書の控えです。紛失している場合でも、防犯登録番号と名前、住所、電話番号、車体番号が登録内容と合致すれば抹消できます。また、防犯登録を行った防犯登録所(自転車販売店)では登録内容の控えが7年間保管されているため、より確実に手続きができます。

最近はオークションサイトなどで防犯登録を抹消しないまま自転車を売買するケースが増えています。前章でも少し触れましたが、売り手と買い手の双方に回避しがたいリスクがありますので、必ず抹消してから譲渡するようにしてください。

*抹消しない場合のリスク
・自転車を処分する方
処分した自転車が盗難に遭ったり犯罪に使用されたりした場合に、警察から事情聴取される可能性がある。

・自転車を買い取る方
自分以外のデータは抹消できないため、二重で防犯登録をしなければならない。前の所有者との関係を聞かれたり、自分の所有物であることの証明を求められたりする場合がある。

こちらは譲渡の際に起こり得るリスクを紹介していますが、どのような方法であっても自転車を処分する場合は防犯登録の抹消手続きを必ず行ってください。

有効期限(10年)が過ぎている場合は登録情報が自動的に削除されるため抹消手続きは必要ありませんが、そうなる前に再度新規登録を済ませておきましょう。

準備がすべて整えば、自転車を手放すことができます。続いて様々な処分方法をご紹介しますので、ご自身にとってベストな方法を見つけてください。

3.価格を抑えて自転車を処分する方法 

①粗大ゴミとして捨てる
自治体によってゴミの出し方は異なりますが、インターネットや電話から申し込むことができます。手数料も1,000円前後と比較的安く済みますが、引き取りまでに2~3週間ほど要するため引越しなどの場合は早めに依頼しなければなりません。

②ごみ処理場に自分で持ち込む
ごみ処理場は郊外にあることが多く運搬用に自動車が必要ですが、キロ単位で料金を算出するため他の処分方法よりも費用を安く抑えることができます。自転車以外の不用品も一緒に持ち込め、時間と労力がある方にはおすすめの処分方法です。自治体によっては予約制のところもあるので必ず事前に確認してください。

③友人や知人に譲る
この場合は費用がかからず、相手にも喜んでもらえるため非常に良い処分方法ですが、決して忘れてはいけないのが防犯登録の抹消手続きです。
忙しくて抹消できない場合は、自転車と一緒に防犯登録カードを渡します。紛失した場合は、各都道府県の自転車防犯協会のホームページから譲渡証明書をダウンロードして作成しましょう。

4.手間を省いて自転車を処分する方法

①不用品回収業者に依頼する
不用品回収業者への依頼で心配なのは回収費用です。しかし、ほとんどの業者は買取も行っているので処分費を安く抑えることができます。自転車以外にも様々な不用品をまとめて回収してもらえばさらにお得になる場合があるので、特に引越しや大掃除などで大量に処分するときや時間がなくて忙しい方には非常に便利な処分方法ではないでしょうか。事前準備は一切必要なく、処分したいときに電話一本ですぐに回収に来てくれるので手間も一切かかりません。また、回収費よりも査定額が上回る場合は差額分を支払ってくれるなど、費用面と労力面の両方をカバーしているのが不用品回収業者の最大のメリットだと言えます。

②自転車の買取専門店で売却をする
ロードバイクやマウンテンバイク、電動自転車、高い人気を誇るメーカーの自転車は売却するほうが得になる場合があります。買取専門店に出す最大のメリットは処分費用がかからないことです。しかも、査定金額をそのまま受け取れるので次に購入する自転車の費用に充てることができます。出張買取をしてくれるところも多いので、不用品回収業者と同様、手間がかかりません。ただし、専門店は自転車しか買い取ってもらえないため、引越しなどでまとめて大量に処分する場合には不向きです。

③新車購入時に古い自転車を処分する
新しい自転車を購入する際に、不用になった自転車を引き取ってもらう方法もあります。手間はかかりませんが、引越しなどで処分だけをしたい場合は有効的な手段ではありません。店舗にもよりますが、無料の場合や500円~1,000円程度で引き取ってもらえるところなど対応は異なります。必ず確認をしてから持ち込むようにしましょう。

5.その他の方法で処分する

①リサイクルショップに売る
自転車の買取専門店ほどの査定額は期待できませんが、状態の良い自転車は買い取ってもらえます。リサイクルショップを利用する場合のメリットは、処分費用がかからないこと、買取専門店に断られた自転車も引き渡せることの二点です。また、訪問回収に対応している店舗もあり、自転車買取専門店と同じく手間をかけず処分できます。

②ネットオークション
ネットオークションで売却すると想定外の金額で落札されることがあります。しかし、個人間での取引になるため梱包や発送を自分で行う必要があり、さらに、「商品説明と異なる」「商品が破損していた」というようなトラブルもつきものです。いつ売れるかわからないため、急いで処分する必要がなければ一つの手段として考えてみてはいかがでしょうか。

*放置自転車の処分方法
自宅やマンションの敷地内や周辺に放置されている誰のものかわからない放置自転車も処分できます。
方法は二つ。まず、「放置自転車回収業者」に依頼する方法です。回収後に「自転車を返してほしい」と所有者が言ってきても専門業者であれば適切に対応してくれるので安心です。しかし、処分費を負担しなくてはならない場合もありますので、誰のものか分からない自転車の処分にお金を払いたくないという方は本項で紹介している方法を使って自分で処分するのも一つの手です。この場合はすぐに処分するのではなく、自転車の車体番号や全体の写真を撮影して保存し、別の場所へ移動させて少し様子を見ましょう。中には自転車の盗難届の提出が遅れていた人が現れることもあります。無事に見つかって安心する方もいらっしゃいますので、しばらくは保管しておくようにしてください。

まとめ

自転車の処分方法は選択肢が多く、意外に思われた方もいらっしゃるかもしれません。
その中でも押さえておきたいポイントは価格、労力、時間だと思います。比重をかけるポイントは皆様それぞれで異なると思いますが、ご自身の状況や環境に最適な方法を見つけていただけたのではないでしょうか。
自転車を処分する場合は思わぬトラブルに巻き込まれる可能性があるため、防犯登録の抹消手続きを忘れないように気を付けてください。ルールをしっかりと守り、適切に処分することが大切です。